老人ホーム
2013年12月18日(水)
おばさんが老人ホームに入っているので10か月ぶりくらいに行って来た。元気だった。自分のことは自分でできるし頭もしっかりしていて普通となんら変わらない。足が少し弱いだけで歩行器をつけて歩いている。入所以来息子は一度も来てくれたことはない…と愚痴をこぼしていた。うちにいれば近くの知り合いがいっぱいいるので話ができるけどホームに入ってしまっては…おばさんのように頭はしっかりしていて動けるので、他の人たちとは格段に違う。家でも十分生活できるのに、何故息子たちはホームに放り込んでしまったのだろう…??親の恩を忘れて、今まで育ててもらった恩、事業の失敗の借金の肩代わりまで親にさせて…それでも親を自分たちで世話をしようともしない…他人の我々から見ても考えられないことだ…おばさんが自分の息子の愚痴をあからさまに話す姿を見ていて、ちょっと空しくなった。
1週間ほど前、山のクラブ会員だった人と買い物先でばったり出会ったとき、彼女も親の介護で家から出られないのでストレスたまる。家にカラオケルームを作って楽しむのが今の唯一の楽しみだと言っていた。介護は大変だけど頑張っている人もいるんだ。皆それぞれ他人には解らない色んな事を抱えて生きている。苦しくても生きなきゃいけないと誰かが言ってたぞ…苦しくても、悲しくても、この世は極楽だ…
| 固定リンク
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 戴いた物(2022.01.19)
- ふきのとう採り(2020.03.11)
- 包丁(2019.08.13)
- 昨日は小忙しい一日だった。(2019.02.28)
- ナメコの下見(2018.11.06)
コメント