心と体

介護

6時起床、母のオムツ交換に行ったらベッドから降りて身動きできず立ち往生していた。

ベッドに戻そうとすると、シーツからかけ毛布、はべっとり濡れている。母の着ている、介護用つなぎはべっとりと湿っている。大吸収用パットでいつもは朝まで大丈夫のはずが今朝は駄目だった。着ている物全てとっかえ、シーツや毛布も洗濯、朝からやってくれるよ。

洗濯をしておいて朝食の準備をしていると、『毒を飲んだから吐き出さなきゃああかん』と言って一人でベッドから抜け出し這って窓際まで行って唾を吐いていた。

車椅子に乗せ食事を食べさせようとすると、『まだ毒が吐き出しきってない』と言う。洗面所まで連れていきうがいをさせてテーブルまで連れてきて口まで食事を運んでやるが食べようとしない。『まだ、毒を吐ききっていないと』言い出し唾を吐き出そうとする。

もういい加減にして欲しいと思ったが、痴呆症には納得するまでやらさせないと後大変なので思うとおりにさせて、やっと食事を食べさせる事が出来た。やれやれだ。

今日は朝からいやな予感がする。

さて、洗濯物を干したし2時間ほどクライミングにでも行ってくるか。鳥の観察もしてこよ。

クライミングを終えて2時間ほど家をあけて帰ってきたら、家の中の物がめちゃくちゃになっている。母がベットから降りて・・・仕業だ。又後片付けだ。参った参った。

車を水洗いしたり自治会の仕事を少ししてから、母に食事を食べさせてオムツ換え、自分の昼飯を食べてたら睡魔が襲ってきて、後片付けをした後横になったら1時間半ほど寝てしまった。幸い母もよく寝ていたので助かった。

今のうちに買い物をしてこよう、1時間ぐらいは大丈夫だろう。

晩飯を食べて休むまもなく地域の仕事を7時半くらいまでおこなった。やっと自分のことができる。レンタルショップでDVDを借りてきた。シャワーも浴びてさっぱりしたし、今夜はこれを見て終わりだね。

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介護

母の体の自由がきかなくなって、もう4年になる。 

平日の昼間は姉に介護を頼み、会社から帰ってきてからの夜と休日は僕が見る。

週2回のデイサービスと1ヶ月に5~7日ほどのショートステイをとることで大分肉体的にも精神的にも負担が減るがそのぶんお金が掛かる。 

お袋の年金だけでは賄いきれないので生活費と足らない分は僕の中から出している。

夜オムツを換えるとき、お袋の弱った身体を見ていると,もう少しちゃんと見てあげればいいと思う気持ちと,何時かは俺もこんな風になるのかと思うと、寂しさと虚しさがこみ上げ涙が出てくる。

健康で生きていても、人間は何時か老いる日が来る。そうなったとき自分はどう受け止める事が出来るだろう。そして何時かはこの世ともおさらばしなくてはならないときが来る。絶対来る現実を母という存在の中から見る事ができる。この現実とどうむきあって行くか・・・

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